2013年頃に始めてipadを手にし、そこから現在に至るまで世代交代をしながらipadを愛用し続けている筆者ですが、2021年に購入してM1 ipad pro 11インチ(2021)を現在に至るまで2年間使用してみてのレビューをさせていただきます。
購入したスペックとその理由
購入したM1 ipad pro 11インチのスペックは、126GB、Wi-Fiモデルの最小スペックです。最小スペックを選択する人はあまりいないかもしれませんが、今回は、以下の2つの理由により最小スペックを選択してみました。
最小スペックを選択した理由①外部ストレージの活用
外部ストレージを活用すれば最小スペックでも問題なく使えるのではないかと思い、それを試したみたくなったというのが一つの理由です。
最小スペックを選択した理由②予算
当たり前ですが何でも安く済むに越したことはありません。iPadの価格は、2TBのCellularモデルを購入した場合、価格は304,800円(税込)となります。加えて、Magic Keyboardや Apple Pencilなどを併せて購入すると、かなり高額になってしまいます。少しでも安く済ませるためということも、大きな理由です。
良かった点
ディスプレイが綺麗
M1 iPad Pro 11インチのディスプレイは、Liquid Displayを搭載しており、とても美しいです。このM1 iPad Pro 11インチを使った後に、筆者がこれまで愛用していたiPad Air(第4世代)を使用すると、とても物足りなさを感じてしまうようになってしまいました。
カメラで撮影した写真や動画は、色の発色も素晴らしく、かつ高解像度で、奥行き感があります。映画やドラマなどのコンテンツの視聴に関しても、まったく問題ありません。
サイズ感がちょうどいい
やっぱり11インチのサイズ感はちょうどいいです。家にいるときも、外出する時も、常に持ち歩く場合は、11インチが最も心地よく使うことができると思います。
筆者は、家に着いたらiphone はすぐに所定の位置に置いてそのままほとんど使いません。メールのチェックや返信などの日常の作業はipadで行います。(iPhoneで全て作業を行っていたときもありましたが、目が疲れたり肩こりが悪化したためiPadで作業するようになった以降、改善したため、意識的にiPadで作業するようになりました。)ソファでくつろぎながら、ダイニングテーベルでコーヒーを飲みながら、ベッドで横になりながらなど、いろんな場面で柔軟に適応できるサイズになっていると思います。
apple pencilの反応が早い
iPadとApple Pencilを使ってメモを書いたり絵を描いたりする人は多いと思います。筆者も、たまにメモを書いたりする時にApple Pencilを使用してます。今回、予想外に驚いたのが、Apple Pencilの使いこごちが大幅に良くなったことです。これは、チップの性能が上がったことにより、描画の反応のスピードが上がったことによるものだと思います。
筆者がこれまで使用していたiPad Airと比較すると、体感的にかなり差を感じます。ペンを動かすとほぼ同時にiPad上に描画されますので、本当に紙に書いてるような体験を味わえます。
外付けストレージを活用するとデータ容量の少なさが気にならない
上述のとおり、最小スペックのM1 iPad Pro 11インチは、127GBまでしかローカル保存できません。動画編集や一眼レフで撮影した容量の重いデータをiPadでも扱いたい人にとっては、ここが一番のネックになっているところかと思います。
筆者は、データは全て外部ストレージに保存し、運用しております。こうすることによって、デバイスのデータ要領を気にする必要がなくなります。
また、外部ストレージに常にデータ保存することによって、その外部ストレージから他のさまざまなデバイスにもデータ移行できますので、考え方次第によってはむしろ拡張性が広がります。
最高のコンテンツ消費デバイス
YouTube、amazon prime 、Netflixなど、近年ではストリート形式の動画視聴サービスが充実しており、筆者も毎日欠かさず動画コンテンツを視聴しています。コンテンツを視聴するにあたって、この2021は、
まず、なんといってもディスプレイです。映画やドラマなどの作品を美しいディスプレイで視聴することができます。ディスプレイの小ささが気になる人もいるかもしれませんが、11インチのipadで視聴する場合は、だいたい手の届く範囲にiPadを置くと、画面との距離が近い分、小ささは感じません。個人的には、むしろリビングのテレビで見るよもiPadの方が没入感があり、よりコンテンツに集中できます。
また、マンガも読みやすいです。近年では、LINEマンガなどでマンガを電子書籍として読む読者も増えてきていると思います。筆者自身も、ダイニングの食卓の上、リビングのソファの上、ベッドルームなど、自分のいる場所に常にこの2021を持っていき、漫画を楽しんでいます。
マンガの読み込みや動作が早いです。パソコンやKindleでマンガを見る時に感じるもったり感を感じることはありません。また、iPadで別の作業の休憩に、ぱっとアプリを切り替えるだけですぐにマンガを読むことができるのも便利です。
使ってみて悪かった点
値段が高い
やはり、ipad pro 自体が値段が高いということがマイナス点となります。筆者が購入した最小スペックの2021は、現時点の価格は、117,800円(税込)です。やはり、ちょっと買う前は少々の覚悟が必要になりますね。
「ファイル」アプリが使いづらい
筆者は、上述のとおり外付けasカードを多用しており、ファイルの管理は純正のファイルアプリを使っていますが、やはりどうしてもパソコンのように使うことはできず、よく使いづらいなと思うときがときどきあります。
例えば、クラウドにデータをアップロードするときや、クラウドからデータをダウンロードするとき、別のアプリが開かれたときなどに止まってしまうときがあります。こういう時は、やっぱりデータの管理はまだまだiPadOSはまだまだだなあと感じます。
まとめ
以上、iPadのレビューでした。個人的には、10万以上するものですが、結果的に買って大正解なものでございました。
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