肩こりを解消させるデバイス、Crispy Backboard PRO 2023をご存知でしょうか。
トラックパッドは使い方によっては手や肩の疲労を増加させる可能性があるという問題が存在します。その理由は、トラックパッドが使用されていない時に手を置いて休めることができないためです。トラックパッドは手の「インターバル・ポジション」に配慮して作られていないのです。この問題を解決するためには、トラックパッドを使用しない間、手をキーボードに戻すか、別の場所で休めることが必要です。この点から、トラックパッドはキーボードの直前の中央に配置されるのが最適で、これを実現するのが、株式会社マジェスティックが発売する、Crispy Backboard PRO 2023というデバイスです。また、プログラマーや文書作成を主に仕事とする方にとっては、キーボードのホームポジションから極力手を動かさずにマウス操作をしたいという方は一定数いるかと思います。Crispy Backboard PRO 2023は、そのような方にとっても魅力的なデバイスとなります。この記事では、そのCrispy Backboard PRO 2023について詳しく掘り下げていきます。
まずは、百聞は一見に如かずということで、使用している映像をご覧いただければと思います。
概要
トラックパッド使用時の手の疲労問題とCrispy Backboardという解決策
多くのユーザーがキーボードの横にトラックパッドを配置して使用していますが、それが肩こりや手の疲れを引き起こすことに注意が必要です。Crispy Backboard Proはこれらの問題を解決し、腕の動きを最小限に抑え、トラックパッド操作時に手を休められるようになります。
また、Macbookユーザーが外部モニター、外付けキーボード、トラックパッドを組み合わせて使用するケースを想定し、Macbookと同様の配置を可能にしました。Crispy Backboard Pro Extensionのセットを利用すれば、テンキー付きキーボードでも利用できます。
長方形のデザインのリストレストは、取り外したり、トラックパッドをカバーする面積を切り替えることが可能です。これにより、手のひらがトラックパッドに接触することなく、トラックパッド全体を使用することができます。
ブラッシュアップしながら最新版への進化
「Crispy Backboard」は、2011年から進化を続けるキーボードとトラックパッドの配置デバイスで、5代目となる現行モデルは、より機能性と品質を向上させた逸品です。
以下は各バージョンの特徴です
1代目(2011年):効率的な操作を実現するデザインと高精度の製造技術。
2代目(2016年):Apple Magic KeyboardとMagic Trackpad 2に対応、操作性と使い勝手を改善。
3代目(2018年):「しなり」問題の解決、堅牢性の向上、充電用ケーブルの接続可能化など、使いやすさと対応力を高める機能追加。
4代目(2019年):基本コンセプトを維持しつつ機能性と品質を向上、肩こりや手の疲れを軽減する設計。
現行モデル(2023年):全ての特徴を維持し、更なる進化を遂げたモデル。
実際に使用してみての感想
“Crispy Backboard”の使用体験は非常に素晴らしかったです。
まず、一体型の設計が非常に便利で、キーボードとトラックパッドを一緒に前後左右に移動することができました。
また、ホームポジションから手を離すことなくキーボード入力とマウス操作を同時に行えるため、作業の効率が大幅に向上しました。
さらに透明なアクリル板の採用により、どの種類のデスクにも適応し、Mac純正のキーボードとトラックパッドの美しいデザインを損なうことなく使えました。
そして、何よりも印象的だったのは、手首を休めたまま入力作業が可能なことで、これにより手や肩の疲れが実感できるほど軽減しました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
“Crispy Backboard PRO 2023″は、手や肩の疲労を軽減するためのデバイスであり、特にトラックパッドの使用に関連した問題に対処することができます。
デバイスは、手をキーボードのホームポジションから極力動かさずに作業を行いたいというニーズに応えるよう設計されており、その結果、作業効率が大幅に向上します。また、このデバイスはMacbookとの互換性も考慮されており、外部モニター、外付けキーボード、トラックパッドと組み合わせて使用することが可能です。
ぜひ皆さんもお試しください。
コメント