みなさまはバイブコーディングはすでにやってますでしょか。私は最近本当にバイブコーディングが楽しくて、毎日取り込んでいます。今回は最近のバイブコーディングを楽しんでいることについて、紹介します。
バイブコーディングとの出会い
最近、私は「バイブコーディング」にはまっています。始めたのは約1年前。思いついた便利なツールやアプリを、実際に自分でプログラミングして形にすることができるようになりました。
これまでは、「こういうことができるアプリ、ないかな?」と探すばかりでしたが、今では「こういうことができるアプリを自分で作れるかな?」と考えるようになり、実際に作れるようになってきたのです。
バイブコーディングとは?
「バイブコーディング」とは、AIの助けを借りながらプログラミングを行うスタイルのことを指します。特にChatGPTのような対話型AIと協力しながら、コードを書いたり、修正したり、設計方針を練ったりする作業全体を指します。
従来の「一人で書くコーディング」とは違い、疑問があれば即座に質問しながら進められるため、初心者でもプロでも効率的に開発ができる点が魅力です。
自作エクスプローラーを開発した理由
私はWindows標準のエクスプローラーの使い勝手にずっと不満を感じていました。
複数のフォルダを開く作業を繰り返していると、気がつけばデスクトップがウィンドウだらけ。それがとてもストレスでした。
市販の代替アプリもいくつか試してみましたが、どれもしっくり来ませんでした。私にとって重要なのは、
• ウィンドウを多数開くことではなく、必要な情報に効率よくアクセスできること
• フォルダの移動をすべてキーボードで完結できる操作性
です。
そこで、自分の理想に合わせたファイルブラウザをPythonで開発することにしました。
使用環境と特徴
開発環境はWindows 11、使用言語はPythonです。
改造を重ねた結果、現在のバージョンはWindows専用のツールになっていますが、構造的にはMac向けにも移植可能です。
このツールでは、仮想ディレクトリや親フォルダ、他ディレクトリへのジャンプなどをすべてキーボードでサクサク操作できます。
自分のワークスタイルに完全にフィットするツールが完成し、日々の作業効率が大幅に向上しました。
バイブコーディングの2つのメリット
メリット1 コーディングの勉強になる
バイブコーディングはAIと一緒にコードを書くため、手を動かす量は少なく見えるかもしれません。しかし、コードに触れる頻度が増えることで、確実に理解が深まっていきます。
さらに、ChatGPTに「このコードの意味を解説して」と聞くと、即座に構造を解説してくれます。
それを繰り返すうちに、コードの仕組みや処理の流れが自然と理解できるようになってきました。
メリット2 自分専用の機能をすぐ追加できる
これは本当に大きな魅力です。
「ここ、こうだったら便利なのに…」と思った瞬間に、自分でコードを書いて即座に機能を追加できるのです。
この柔軟さは、市販アプリにはない強みです。
自分の作業スタイルにピッタリ合ったアプリを作ることで、たとえ数秒の短縮であっても作業効率が上がり、ストレスが減ります。
何よりも、自分で作ったものが便利に動くことが楽しい。
この「楽しさ」こそが、私がバイブコーディングに夢中になっている最大の理由です。
終わりに
バイブコーディングは、AI時代の新しい開発スタイルだと思います。
アイデアと少しの時間さえあれば、誰でも自分専用のアプリを作ることができる。そんな時代が、すでに来ているのだと実感しています。
もし何か不便なことがあれば、それを自分で改善できる手段がある。
これは本当にワクワクする体験です。