頭の中を“見える化”する
私たちの頭の中では常にさまざまなことが巡っています。意識的に考えていることもあれば、無意識のうちに浮かんでは消えていく思考もあります。
そんな中で、ふとした瞬間に良いアイディアが浮かぶことがあります。それをすかさずメモ帳に書き留めておくことで、後から見返したときにさらに発想が広がることがあるのです。私はこの「書き出す」という行為こそが、思考の整理や創造につながると感じています。
スマホのメモアプリではダメなのか?
もちろん、スマホのメモアプリも便利です。ですが、スマホには通知や他のアプリからの誘惑が多く、集中してメモを取るには向いていないと感じます。
また、書いたメモを後から見返す際にも、紙のメモ帳の方が自然に目に入りやすく、振り返る機会が増えます。何より、スマホでメモを見るときに他の操作をすると、つい本来の目的を忘れてしまうということがよくあります。
紙のメモ帳の良さ
紙のメモ帳のもう一つの利点は、「見ながらスマホで作業できる」という点です。例えば、メモした内容をもとにスマホで調べ物をしたり、アウトプットしたりする際、いちいちアプリを切り替える必要がありません。横にメモ帳を置いておくだけで、スムーズに作業できます。
また、「アイディアがあるから書く」のではなく、「書こうとするからアイディアが浮かぶ」という逆の順番もあると思います。書くという行動が、思考を活性化させてくれるのです。
ロルバーンで日々の記録を
私はロルバーンのメモ帳を購入してから、「せっかくだし何か書いてみよう」と思い、自然と毎日ペンを手に取るようになりました。書いているうちに、新しいアイディアが浮かぶこともあります。
実際、このブログ記事もロルバーンに書いた走り書きが元になっています。紙とペンがあれば、自然と手を動かし、アイディアが生まれる。これはとても不思議で面白い体験です。
AIとの組み合わせで、さらに強力に
今は紙のメモをそのままAIに読み取らせて、清書したり要約したりすることも簡単にできます。私も実際、手書きのメモをChatGPTに入力して、文章に整えるということをよく行っています。
一見アナログな紙とペンも、AIと組み合わせることでデジタルの力を得ることができます。このように、書いたアイディアを記録・整理・拡張するサイクルを作ることがとても重要だと考えています。
未来のアウトプットへ
今私は、日々のメモを元にブログ記事をたくさん書いています。ですが、これらの内容は将来的に絵や動画など、他のプラットフォームへ発展させていける可能性もあると思っています。
つまり、最初は手書きのアイディアから始まり、そこからテキスト、さらには映像やインタラクティブなコンテンツへと広げていけるのです。
紙とペンがもたらす可能性は無限です。あなたもぜひ一度、ノートを手に取ってみてください。何か新しい世界が開けるかもしれません。