長野県の上高地に行ったことはありますでしょうか。上高地は美しい風景と多様なアクティビティが溢れる、長野県の自然が息づく、壮大な景色が広がるスポットです。
実際に新緑の季節に訪れた体験を踏まえ、こ緑豊かな森、清らかな川、雄大な山々の写真を掲載しながら、その魅力について説明します。
長野県の上高地とは?
長野県に位置する上高地は、その壮大な自然環境と素晴らしい観光スポットで知られています。
標高1500メートルに広がるこの地域は、美しい河童橋や清流、山々が作り出す絶景が特徴です。特に、雄大な穂高連峰の眺めや、静寂を保つ大正池の風景は一見の価値があります。個人的には、右下にあるような綺麗な小川のひとつひとつが、とても気持ちが癒されました。


また、野生の猿や鳥たちが生息しており、豊かな生態系を間近で体験することができます。ハイキングをしていたら、普通にサルがいました。人間になれている様子で近づいても全然逃げたり動揺したりしない様子でした。

ただし、野生の動物には、エサをあげないようにしましょう。人間にエサを与えられて覚えてしまった動物は、自身の力で冬や厳しい自然を乗り越えられなくて、死んでしまうことがあるそうです。動物を大切に思うのであれば、エサをあげないように気を付けましょう。
ハイキングでの楽しみ方
上高地はハイキング愛好家にとってのパラダイスです。意外と高低差もなくあるくことができますし、道も整備されております。スニーカーであることもできますし、人によってはスーツ姿で歩いている人もいました。

「大正池」の周辺は、安穏とした湖面と立ち並ぶ山々が作り出す景色が人々を魅了します。本当に壮大な景色で、日々のストレスも吹っ飛びますね。

また、「河童橋」から「明神池」への散策コースは、上高地の美しい自然を満喫できる絶好のルートです。道中、新緑や紅葉の季節には色とりどりの樹木が目を楽しませます。
新緑の豊かな自然
上高地は四季折々の風景が楽しめますが、特に春・初夏と秋の景色は見事です。春と初夏は新緑の美しさ、秋は紅葉の美しさが訪れる人々を引きつけるだとか。秋にはカエデやブナが色づき、美しい風景画を描き出すとのこと。 秋の上高地は行ったことがないので、今度は秋の季節にぜひ行ってみたいです。
筆者が訪れたのは6月上旬の新緑の季節でした。前日に雨が降っていたために少し水が増水していたものの、とても美しかったです。左下は大正池までの道です。きれいに整備されている。歩きやすいです。ちょうど写真を二枚ならべていますが、実際も左側に道があって、右側に川が流れているような状況です。歩いていてとても気持ちがいいです。


様々な楽しみ方
上高地では、ハイキングだけでなく、豊富なアウトドア活動や地元のグルメを楽しむことができます。


カヌー体験や釣り、山岳写真撮影など、自然を五感で感じながらの体験は格別です。
また、地元産の野菜や高地で取れる美味しい水を使った料理は、旅の醍醐味の一つです。お土産もたくさん売ってます。
上高地への旅行計画
上高地への旅行を計画する際は、季節や天候による影響を考慮することが重要です。
例えば、冬季は雪の影響で一部エリアへのアクセスが制限されることもあります。
筆者が訪れた日についても、前日が雨が降ったため、午前中は大正池までの道が一部封鎖されていたことから、午後にハイキングしました。
また、公共交通機関を利用する場合、バスの時間や運行日を事前に確認しておくと安心です。
上高地までは、一般車両は通行止めとなっておりますので、バスやタクシーでの移動になります。なお、4人以上であればタクシーのほうがお得だったりするので、タクシーとバスどちらも検討に入れておいたほうが良いと思います。(バスは意外とこんでるので、タクシーを利用するほうが賢い選択かと思います。)
宿泊施設も早めの予約がおすすめで、上高地周辺には各種ホテルや民宿、キャンプ場もあります。
まとめ
上高地は、その豊かな自然環境と美しい景色が魅力の地です。春から秋にかけての季節の変化を楽しみながら、様々なアクティビティや地元のグルメを堪能することができます。是非一度、上高地への旅を計画してみてください。
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